Dr.舞コラム⑤歯がしみる!知覚過敏!対処法は?
前回に引き続き、知覚過敏について、今回はその原因と対処法について書いていきます(^^♪
知覚過敏には大きく3つの原因があり、それぞれの原因によって対処法が異なります。
①歯磨きが強くて知覚過敏になっている方
力を入れずにブラッシングをしましょう、毛先が硬い歯ブラシは使わないようにしましょう
歯ブラシは、ふつうのかたさを選んで力を入れずに優しくブラッシングしましょう。当医院では歯ブラシの正しい力加減も指導いたします^^◎
知覚過敏用の歯磨き粉を使用する
当医院では歯磨きが強くて歯の根元が露出し、しみている患者様に「チェックアップ ルートケア 歯磨き粉」をおすすめしています。この歯磨き粉は露出した根の表面をコーティングし、さらに、フッ素を長く留めます。知覚過敏が軽度であれば、知覚過敏用の歯磨き剤を使用することである程度症状を抑えることができますので是非お試し下さい♪
②歯ぎしりなど歯への力が強くて知覚過敏になっている方
食いしばりを意識的にやめるようにしましょう。寝ている間の歯ぎしりや食いしばりが強い人は、マウスピースの使用をおすすめします
歯を食いしばるクセのある方は、意識的に食いしばりをやめましょう。寝ている間の無意識の歯ぎしりや食いしばりは制御できず、歯や顎にかかる負担は大きいため、マウスピースを使用し歯にかかる負荷を減らしましょう!
③むし歯や歯周病が原因で知覚過敏になっている方
歯の定期健診を受診しましょう
虫歯が出来て歯に穴が開くと、そこから神経に刺激が行くようになり知覚過敏のようなしみる症状がでます。また、歯周病が進行していくと、歯茎がやせていくため、やせた歯茎や歯の部分に刺激を受けると歯がしみることがあります。
知覚過敏を引き起こすむし歯や歯周病を早期に発見するには、定期健診が最も大切です^^◎
気になる症状のある方は、お気軽にご相談ください(^^♪
川口 歯医者 平日夜8時まで 土日診療 哲デンタルクリニック