Dr.舞コラム⑨定期検診で気づきにくい むし歯をみつけましょう (^^!
2018年07月28日
歯医者さんで昔に詰めたところの下に大きなむし歯ができていると言われたことはありませんか?
治療したところがまたむし歯になることを二次う蝕といいます。
昔につめものをしたところはつめた材料によってはかみ合わせの力で変形したり劣化を起こすことで、つめものと歯との継ぎ目に隙間ができて細菌や細菌が出す酸が入り込み二次う蝕ができてしまうことがあります。
特にお口の中が汚れていると細菌が多く二次う蝕のリスクが高くなります。
歯がしみたり痛んだりして気がつき、来院される方もいらっしゃいますがつめものの下に隠れて進行するため見えにくく患者さんご自身ではなかなか発見しにくいのが特徴です。
そのため同じ治療を受けてもその後に定期検診でレントゲン検査や歯科医師の診査を受けていない方は定期検診を受けている方にくらべると二次う蝕の発現率が高いことが明らかになっています。
「治療をしたからずっと大丈夫」と油断せずに定期検診受けることでむし歯の予防と早期発見ができ、数年後その違いがはっきりと現れてきます。
治療の繰り返しを止めるために定期検診をオススメします (^^◎
川口 歯医者 平日夜8時まで 土日診療 哲デンタルクリニック